PRNetをWindows 10のPython 3.xで実行する

PRNetをWindows 10のPython 3.xで実行する

Git Hub Ripository

PRNet_for_windows

はじめに

COVID-19によるテレワークも2か月になり、髪の毛が伸び放題のhikatechです。
InstagramのフェイスフィルターみたいなARフィルタをWindowsでやりたいなと思い、PRNet(オリジナルRepositoryはここ)を触ってみることにしました。
ひとまずサンプルと、Webカメラでの動作を確認したのでここにまとめておきます。

目的

  • 1枚の画像から顔の形状を3D verticesとして取り出せるらしいPRNetをWindowsで動かす
  • ついでにWebCam入力に対して連続処理するスクリプトも組んでみる

環境

  • OS: Windows 10 Pro
  • CUDA 10.0 (with cuDNN)
  • Python 3.7.5-amd64 (numpy, skimage, scipy)
    • TensorFlow -gpu == 1.15.2

環境の詳細は日本語READMEをご覧ください

参考にさせてもらったサイト

手順

CUDAとcuDNNをインストール

  1. CUDA 10.0をダウンロード/インストールする
  2. cuDNN v7.6.4 for CUDA 10.0をダウンロード/インストールする
    ※それぞれのインストール方法は他サイト参照のこと

リポジトリのクローンとrequirementsのインストール

基本的にはGitHubリポジトリのREADME_ja.mdを読んでもらうのがいいです。

  1. リポジトリをClone

    git clone https://github.com/hikatech/PRNet_for_windows.git
    cd PRNet_for_windows
  2. requirementsをインストール

    pip3 install -r requirements.txt
  3. Dlibをインストール:参考: Python用にdlibをインストール(Windows)

  4. 学習済みモデルをYao Feng氏らが用意してくれています。
    BaiduDriveまたはGoogleDriveからダウンロードし、Data/net-dataに配置する

  5. web camの映像を処理させる

    python run_webcam.py

    終了:q
    詳しくは python run_webcam.py --help を参照のこと。

おわりに

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投稿者: hikatech